ニュージーランドに持っていくレンズを考える

2024年10月1日

こんにちは、カメラ大好きKsukeです！　今回は、ニュージーランド旅行に向けて、どのカメラ機材を持っていくかを整理してみました。

海外旅行に行く際にのレンズ選びは迷いますよね。いい画を撮りたい！でも軽くしたい！という葛藤にかられながら、なんだかんだレンズが増えてしまいがち。

”目的次第”という説もありますが、何度もいけない場所なので、絶景と星空の撮影はもちろん、街中スナップや動画も撮りたいので目的も欲張りなのでなかなか定まりません。

さんざん悩んだ結果をシェアいたしますので、旅行レンズで迷われている方は参考にしてください！

レンズ選びの条件と工夫

今回の旅で重視しているポイントは以下の通りです：

荷物を極力減らす：旅行中はできるだけ機材の重量を抑えたいので、必要最低限のセットに絞っています。総重量を気にしつつ、必要な機材は削らずに選びました。
レンズの付け替えを減らす：シーンごとにレンズを使い分けることで、頻繁なレンズ交換を避けるようにしています。撮影シーンに応じて機材を選定することで、撮影の効率化を図ります。
SNSや動画作品にも対応：撮影した作品はSNSやYouTubeでシェアしたいので、シネマチックな作品作りにも対応できるレンズ構成にしています。特に動画にも使えるレンズを選びました。

シチュエーション別の使い分けをする

撮影シーンによって、どのレンズを使うかあらかじめ決めておくことで、機内に持ち込むレンズは4台と多いですが、滞在先でのレンズ交換の回数を減らすことを優先にしました。

普段使い：スナップや街中での撮影に使います。
夜のスナップ：明るいセットで夜景を楽しむ予定。
風景作品：車移動時や長距離撮影には遠景を捉える。
星空や朝焼け、夕焼け：広大な自然を撮影。タイムラプスや長時間露光も行う。

持っていくレンズはこれ！

旅行でのシチュエーションに応じてレンズを分ける事にしました。

1. SONY E 18-70mm F4 ZA（APS-C）　308g

用途：移動時、機内、街中スナップ、レストラン、同行者のスナップ、動画、トレッキング

このレンズは、普段使いに最適なオールラウンドレンズ。なにしろ軽いのに写りが良いのが特徴。移動中のスナップや動画撮影に活躍してくれそうです。街中でのスナップや、レストランでの食事シーンなど、特に急いで切り替えたい時に使い勝手が良いと思っています。また、トレッキング中に風景や同行者を撮影する際にも、このレンズ一本で広い範囲をカバーできるので、移動中はこれで決まりです。

2. SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II　1045g

用途：車で移動中や滞在先での風景撮影、山や動物の撮影

遠景をしっかり切り取るには、この望遠ズームが必須。ニュージーランドでは山々や野生動物の撮影がメインになる場面も多いので、細かいディテールまで逃さず捉えられるこのレンズは外せません。車で移動しながらの風景撮影でも大活躍するでしょう。70-200mmはズーム全域でF2.8の明るさをキープしてくれるので、光量の少ないシーンでも強力な武器になりそうです。

3. SONY FE 14mm F1.8 GM　460g

用途：星空、朝焼け、夕焼け、タイムラプスや長時間露光用

広角でありながらF1.8という明るさが特徴の14mm GM。星空や朝焼け・夕焼けのタイムラプスや長時間露光を撮る予定なので、このレンズも絶対に持っていきます。ニュージーランドの壮大な夜空を、このレンズでどこまで写し取れるかが楽しみです。広い風景や空の広がりを表現するのには一番かなと思います。

4. Zeiss Batis 24mm F2　335g

用途：夜のスナップ、予備レンズとして

Batis 24mmはとにかく軽いし、明るい。そして寄れるので、夜のスナップ撮影にぴったりです。街中の夜景や、食事シーン、観光中に出会った風景をフットワーク軽く撮れるのが魅力。例えばトレッキングの後、ホテルに戻って着替えてレストランに行く場合など、レンズをつけかえておでかけするイメージ。広角でありながらも、歪みが少ない点もポイント。※ただ、14mmをAPS-Cモードで使えば、焦点距離が21mm相当になるので、24mmは必要ないかも…と少し悩んでいます。ペットボトル1本分のレンズをどうするか荷物の総量で前日まで悩みそうです。。。