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α1 IIが発売!! あなたは買う?買わない?

ついに、ソニーは新たなフラッグシップミラーレスカメラ「α1 II」を発表しました~!

仕様を確認しながら色々コメントしていきます。最後は買いなのか?他のSONYカメラとの比較について検討しますので最後までお読みください!

目次

主な仕様をまとめました

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-1M2/

センサーと画像処理

・有効画素数:50.1メガピクセルのフルサイズ積層型CMOSセンサー
・画像処理エンジン:最新のBIONZ XRプロセッサー

画素数については、このくらいが妥当という結論に至ったのでしょうね。そもそも50メガでも多すぎるくらいかなと思っていますがフラグシップですからね。。

現時点では作例はそれほど出回っていませんが、画質については旧型モデルでもかなり完成されていました。更にノイズ処理が速くなって解像度が少し上がった位ですかね。24インチくらいのモニターやスマホでは判別がつかないかもしれません。

撮影性能

・連写速度:最大30コマ/秒のフル解像度RAW連写
・動画撮影:8K 30pおよび4K 120pの動画記録に対応
・手ブレ補正:ボディ内手ブレ補正機構により、最大8.5段分の補正効果(周辺7.0段)

連写や動画性能も予想通りですね。旧型からあまり変化は無さそうです。手振れ補正は動画を撮影する人にとっては嬉しいですね。個人的には本格的な撮影はジンバルで、ちょっとしたスナップならカタリストブラウザの方がどんどん進化している気がします。

オートフォーカス

・AIプロセッサー:被写体認識とAF性能の向上
・リアルタイムトラッキング:動体追尾性能の強化

こちらも予想通りでした。AIに関してはa7RVからどの位進化があるかですね。旧型でポートレートを撮影する分には十分でしたので、野鳥を撮影する人にはありがたい機能ですね。

デザインと操作性

・ボディデザイン:α9 IIIのデザインを踏襲し、グリップの改良と操作性の向上
・モニター:3.2インチのバリアングル液晶モニター

こちらも事前リークの通りですね。フラグシップだからといって目新しい機能は無さそうです。

その他の機能

・メモリーカードスロット:デュアルスロット(SDカードおよび第4世代CFExpress Type A対応)
・最大1秒前までさかのぼっての撮影が可能なプリ撮影機能

今回から新しい試みのプリ撮影。遡って撮影できるのは便利ですが、無理やりつけた感がありますね~。とはいえ、将来はカメラを置いて電源をいれておけばドライブレコーダーとして撮影して「面白かった所だけを切り出して」と伝えれば写真が出てくる時代になると思うので、その第一歩ですね。

価格は6,499ドル(約95万円)で、2024年12月に発売予定です。

また、同時に新しいズームレンズ「FE 28-70mm f/2 GM」も発表されました。このレンズは、従来の24-70mm f/2.8に比べて広角端がやや狭いものの、より明るい開放絞り値を実現しています。重量は約918gで、価格は2,899ドル(約42万円)です。こちらも事前リーク通りでしたね。

他のSONY社製モデルごとの特徴とおすすめ用途

Sony A1 II
【特徴】全方位でバランスが取れた万能機。静止画・動画、連写性能、被写体認識すべてが強化。
【用途】プロフェッショナルユースで静止画と動画の両方を重視する人。スポーツ、野生動物、動画制作など幅広いシーンに対応。

Sony A1(旧型)
【特徴】A1 IIとほぼ同じ方向性の万能機だが、AIプロセッサーや手ブレ補正、AF性能は若干劣る。
【用途】コストを抑えつつ、プロフェッショナル向けの性能を求める人。特に連写性能と高解像度を重視する場合。

Sony A9 III
【特徴】連写性能特化で、連写速度は最速。解像度や動画性能は控えめだが、操作の軽快さが魅力。
【用途】スポーツや報道写真など、瞬間を捉える速度が重要なシーンに最適。価格を抑えつつ、高速性能を求める人。

Sony A7R V
【特徴】高解像度に特化したモデル。特に風景や商品撮影に強く、8K動画も可能。
【用途】超高解像度を活かした風景写真、建築撮影、商品撮影。動画性能も必要な静止画主体のクリエイター。

それぞれの購入判断のポイント

A1 IIを選ぶべき人
プロフェッショナルとして、静止画・動画の両方で最高水準の性能を求める。
被写体認識やAF性能、手ブレ補正など最新技術を最大限活用したい。
費用対効果よりも性能重視で、複数ジャンルを1台でカバーしたい。

A1(旧型)を選ぶべき人
予算に制限があり、A1 IIの新機能がそれほど重要でない場合。
A1 IIと大きな差を感じないシーン(例:静止画中心、AI認識をそこまで必要としない)。

A9 IIIを選ぶべき人
スポーツや野生動物の撮影に特化し、高速連写性能を最優先に考える。
動画性能がそこまで重要でない。
価格を抑えつつ、実用的なプロ機を求める。

A7R Vを選ぶべき人
高解像度写真を求める静止画中心の撮影(風景、スタジオ撮影、商品写真など)。
コストパフォーマンスと解像度のバランスを重視。
動画撮影は補助的に使う程度でよい。

結論 A1 IIを買うか買わないか??

多用途の万能機が必要なら、A1 IIが最適であることには間違いありません。

旧型A1の元を取ってる人や使い倒した人はA1 IIを買うべきだと思いますが、これから買う人で予算を抑えたいなら、旧型のA1も依然としてありだと思います。

個人的には、バリアングルモニターさえ我慢すれば旧型A1で十分な気がしています。

スポーツや報道写真に特化するなら、A9 III。解像度重視で風景や商品撮影が中心なら、A7R Vといった感じですね。

発売開始になったらレビュー動画が出てくるのでそれを見ながらじっくり判断したいと思います。

またレビューします!

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