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a7S II 2014年発売のカメラを使い続ける理由

SONY a7S II
2014年発売のカメラ

初めて仕事で買ったカメラ。
使い方も知らず、これ一台を仕事をしていた。

標準ズームレンズをつけて動画も撮った。
スーツケースに大事にしまい、全国を駆け巡った。

a7sii SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH

そのあと手に入れた、コンパクトなa7C II、
フラグシップのa1、
高画素機a7R III、
何度も手放そうと思ったが
手放せなかった。

6000万画素の時代、
iPhoneの解像感や便利さにはかなわない。

a7sii SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH

だけど、これらはどれも同じ味。
一周回って、クラシックな味になった。

デジタル臭さのない描写、
少し切ない、空気感のある写真。

画素数の問題ではない。
高感度の強さでもない。

A7sii│SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH

このカメラが持つ、手触り感。
ガシャンと鈍い音が響くシャッター音、
ずしっとした塊を持つ右手、
金属っぽいダイアル、
この感触がたまらない。

A7sii│Fe70200GM2

まだこのカメラを使いこなせていない気がする。
一眼レフの楽しさを教えてくれるカメラ。

これからも相棒でいる気がする。

A7sii│28-75mm F/2.8 Di III RXD

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