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SONY 70-200 gm2で街角スナップは撮れる?【作例有】

こんにちは、ksukeです!今日は、神レンズとも言われる「SONY 70-200mm F2.8 GM OSS II(以下、70-200 GM2)」で街角スナップを撮影した結果について、実際の作例を交えてご紹介します。

このレンズはポートレートやスポーツ撮影での解像感や手ぶれ補正、さらには「筒が延びない」という点でも高評価を受けています。そんな70-200 GM2、ポートレート撮影に強いのは言うまでもありませんが、「街角スナップ」にも使えるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?

過去の記事でも「神レンズ」として紹介していますが、今回は街角スナップでの使用感を掘り下げていきます。

過去の記事はこちら
SONY 70-200 GM2、やはりレンズた!

街角スナップでの70-200 GM2の疑問点

望遠レンズとしての特徴が強い70-200 GM2ですが、「街角スナップに使えるの?」と疑問に感じるかもしれません。たとえば、以下のような心配があるのでは?

  • 望遠だからアップになりすぎるんじゃない?
  • 手振れで解像度が落ちるんじゃない?
  • 暗く映るでしょ?

実際に使ってみて、これらの疑問を作例を通じてお答えします!

圧縮効果で商店街の人込みも絵になる!

まず、70-200 GM2の特徴として圧縮効果が挙げられます。このレンズで撮ると、遠くの被写体も近くに感じられるような効果が得られ、商店街や人込みの写真が立体感のある1枚に仕上がります。

商店街の賑やかさを一枚に詰め込むとき、このレンズは大活躍します。望遠だからこそ得られる圧縮効果を使うことで、街並みが整然と感じられ、あたかも絵画のような雰囲気に仕上がります。

桜と通行人をスナップ、ノスタルジックな表現が可能

例えば、何気ない桜並木を撮影していると、ふと通行人が通り過ぎる。そんな日常のワンシーンも、70-200 GM2なら背景のボケと圧縮効果で、ノスタルジックな1枚に変わります。

風景がふんわりとぼけることで、通行人や桜が際立ち、街角のスナップが情緒豊かな写真になります。

盛大な桜も圧縮効果でドラマチックに

桜の季節には、広がる花びらをカメラに収めたいという人も多いでしょう。70-200 GM2の望遠で桜を圧縮すると、一本の桜の木でも盛大に広がる風景のように感じられます。圧縮効果を使って桜の密集感を表現することで、よりドラマチックな写真が撮れるのです。

高層ビルから道路を眺める

70-200 GM2は、遠くの被写体を強調できるため、高層ビルから道路を俯瞰する際にも絶大な効果を発揮します。普段は小さく見える車や人々が、望遠によって圧縮され、シティスケープ全体が緻密な構図に。

解像感が素晴らしいので、細かいディテールまで鮮明に描写できます。夜景などもISO感度を少し上げることで、暗くならずに撮影が可能です。

神社や歴史的建物のスナップにも最適

街中のスナップで、神社や歴史的建物を題材にする場合も、70-200 GM2は役立ちます。望遠で少しアップにするだけで、建物のディテールが際立ち、芸術的な一枚に仕上がります。

例えば、遠くから見た神社の鳥居や建物の一部をクローズアップすると、背景のボケも相まって、被写体が強調され、インパクトのある写真が撮れます。

離れて撮るお店の背景ボケも美しい

70-200 GM2のF2.8という明るい開放絞りと、望遠効果を活かせば、背景が美しくぼけて、街中のお店のスナップも芸術的に仕上がります。遠くから撮影することで背景がふんわりぼけ、商品や看板などが際立ちます

SONY 70-200 GM2は街角スナップにお勧め!

望遠レンズとしての印象が強い70-200 GM2ですが、実際に街角スナップでもそのポテンシャルを十分に発揮します。解像感や手振れ補正機能が優秀なため、クリアで鮮明な写真が撮れるだけでなく、圧縮効果を活かしたユニークな表現も可能です。

特に、日常の風景や街並みをドラマチックに撮りたいという方には、ぜひこのレンズを試していただきたいです。ポートレートだけでなく、街中でも「神レンズ」としての実力を発揮してくれること間違いなしです。

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